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第2回 日中私立大学学長シンポジウム

 2018年6月3日、第2回日中私立大学学長シンポジウムが上海建橋学院にて開催されました。日中平和条約の締結40周年にあたり、日中から50校あまりの代表者が一堂に会し、私立大学の国際交流及び今後の発展について議論を行いました。

 日中両国間においての交流が日増しに頻繁になっていますが、私立大学を中心とした交流機会は非常に限られています。本シンポジウムは両国の教育関係者を結ぶ貴重なコミュニケーションの場と言っても過言ではありません。昨年度に引き続き、今回で2度目の開催となり、日中私立大学の教育交流の推進、私立大学の国際化発展と国際的な競争力の強化について、両国の教育関係者による活発な議論が行われました。

 午前の基調報告では、建橋学院の朱瑞庭学長をはじめ、中国民弁教育協会副会長、西安欧亜学院理事長の胡建波氏から実践型人材の育成についての紹介がありました。さらに、日本高等教育評価機構事業部部長の陸鐘旻氏と東京都専修学校各種学校協会会長補佐の川島鋼太郎から日本の職業教育の現状と展望に沿った報告が行われました。続いて、中国側からは中国職業技術教育学会副会長、上海市職業技術教育協会会長馬樹超氏による特別講演「持続可能な発展の中国職業教育:現状、挑戦と対策」、日本側からは日本私立大学協会副会長、桜美林大学理事長の佐藤東洋士氏による特別講演「日本私立大学の教育国際化の現状と傾向」が行われました。

 午後の学長交流会では、「私立大学における実践型人材の育成モデル」、「日中私立大学間の国際交流事業の展望」などのテーマに沿った議論が行われました。